クロマチックハーモニカとは?

〜仕組み・種類・選び方〜

クロマチックハーモニカとは?

片手に収まる小さな楽器なのに、ジャズもクラシックも、童謡も演歌も吹けてしまう。
それがクロマチックハーモニカです。

このページでは、「クロマチックハーモニカって、どんな楽器?」という疑問にお答えします。

クロマチックハーモニカとは

「クロマチック」は「半音階」という意味です。

楽器の右側についているスライドボタン(レバー)を押すと、半音上の音が鳴ります。
ピアノでいえば、黒い鍵盤の音。
この仕組みのおかげで、1本のハーモニカで、すべてのキー(調)の曲を演奏できます。

メロディを歌うように奏でられるのが、いちばんの魅力。
ジャズ、クラシック、ポップス、映画音楽、童謡・唱歌、演歌まで、ジャンルを選びません。

穴番号と音の並びを図で見る(音階表)→

クロマチックハーモニカには、12穴、14穴、16穴などの種類があります。
楽器の大きさによって、音域も響きも変わります。

私が愛用しているのは16穴。4オクターブと2音の音域を持ちます。
広い音域と、豊かな倍音の響きが魅力です。

南里沙の使用楽器は、ドイツ・HOHNER(ホーナー)社の Super64X。
HOHNERは1857年創業のハーモニカの老舗で、
2014年からエンドース契約(楽器メーカーと演奏家のパートナー契約)を結んでいます。

ほかのハーモニカとの違い

ハーモニカには、たくさんの種類があります。

  • シングル・ハーモニカ:学校の授業でもおなじみ
  • ブルースハープ(10ホールズ):10個の穴の小さなハーモニカ。ブルースやロック、フォークで活躍
  • 複音ハーモニカ:音が重なった、ふくよかな響き。ひとりでメロディとハーモニーを奏でられる
  • バス・ハーモニカ、コード・ハーモニカ:アンサンブルで低音や和音を受け持つ
  • クロマチック・ハーモニカ:スライドボタンで半音が出せるメロディー楽器

シングルハーモニカやブルースハープ、複音ハーモニカは、1つのキー(調)に合わせて作られています。
クロマチックハーモニカは、全てのキーを1本で演奏できるのが特徴です。

ちなみに、宇宙に初めて行った楽器をご存じですか?

答えはハーモニカ

1965年、宇宙飛行士のウォーリー・シラーさんが、HOHNER社の小さなハーモニカ「リトルレディ」で「ジングル・ベル」を演奏し、その音色は地球にも届けられました。

はじめての1本を選ぶとき

「どれを買えばいいのかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
楽器のご購入のご相談も承っています。

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よくあるご質問

Q. 楽譜が読めなくても始められますか?
A. 楽器に穴番号がついているので、五線譜が読めなくても楽しんで演奏していただけます。

Q. ほかの楽器の経験がなくても大丈夫?
A. もちろん大丈夫です。

演奏を聴いてみる

YouTubeチャンネルでは、毎週の生配信「南里沙のココだけの話」や、カバー動画を公開しています。
クロマチックハーモニカがどんな音か、ぜひ聴いてみてください。

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習ってみたい方へ

  • レッスン:オンライン(ZOOM)、各地のスタジオ、兵庫・西宮北口の新響楽器オーパス店で行っています → LESSON
  • CD:ジャズ、クラシック、童謡・唱歌、映画音楽など → DISCOGRAPHY

南 里沙(みなみ りさ)/クロマチックハーモニカ奏者
神戸女学院大学音楽科オーボエ専攻卒業。在学中にクロマチックハーモニカに出会う。
2009年ドイツF.I.H.ハーモニカ世界大会オープンカテゴリー準優勝。2010年第8回アジア太平洋ハーモニカ大会クロマチックソロオープン優勝。2013年キングレコードよりメジャーデビュー。
→ PROFILE