クロマチックハーモニカの音の並び・音階表

〜初心者向けに図でわかる〜

クロマチックハーモニカの音の並び・音階表

私が演奏しているクロマチックハーモニカはHOHNER Super64X。
16穴のクロマチックハーモニカを使用しています。

右側にあるスライドボタンを押すと、
ピアノでいう黒鍵の音・半音上の音が鳴るしくみになっています。

1本ですべてのキー(調)を演奏することができ、
4オクターブと2音という幅広い音域をもつため、
ジャズ・クラシック・童謡・唱歌・演歌まで幅広く演奏することが可能です。

このページは、クロマチックハーモニカのしくみを簡単に知っていただける、
ハーモニカ初心者の方にも役立つページです。

詳しく知りたい方は、教則本『クロマチック・ハーモニカのしらべ』をご覧ください。
このページと同じ穴番号の書き方で、写真や練習曲といっしょに解説しています。

教則本を見る

穴をタップすると、下の「音の並び」の表で同じ穴の列が光ります。表の音をタップすると、こちらの図も切り替わり、音が鳴ります。

16穴 × 4枚のリード = 64の音

4つの穴で「ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド」の1オクターブ
これが4回くり返されます。
穴番号は教則本と同じく、下に点の付いた1〜4と、1〜12です。
音をタップすると鳴ります。

クロマチックハーモニカ(16穴・C調)の音階表

  • 点付き1番:吹く「ド」/吸う「レ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「レ♯」
  • 点付き2番:吹く「ミ」/吸う「ファ」/スライドボタンを押して吹く「ファ」/押して吸う「ファ♯」
  • 点付き3番:吹く「ソ」/吸う「ラ」/スライドボタンを押して吹く「ソ♯」/押して吸う「ラ♯」
  • 点付き4番:吹く「ド」/吸う「シ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「ド」
  • 1番:吹く「ド」/吸う「レ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「レ♯」
  • 2番:吹く「ミ」/吸う「ファ」/スライドボタンを押して吹く「ファ」/押して吸う「ファ♯」
  • 3番:吹く「ソ」/吸う「ラ」/スライドボタンを押して吹く「ソ♯」/押して吸う「ラ♯」
  • 4番:吹く「ド」/吸う「シ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「ド」
  • 5番:吹く「ド」/吸う「レ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「レ♯」
  • 6番:吹く「ミ」/吸う「ファ」/スライドボタンを押して吹く「ファ」/押して吸う「ファ♯」
  • 7番:吹く「ソ」/吸う「ラ」/スライドボタンを押して吹く「ソ♯」/押して吸う「ラ♯」
  • 8番:吹く「ド」/吸う「シ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「ド」
  • 9番:吹く「ド」/吸う「レ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「レ♯」
  • 10番:吹く「ミ」/吸う「ファ」/スライドボタンを押して吹く「ファ」/押して吸う「ファ♯」
  • 11番:吹く「ソ」/吸う「ラ」/スライドボタンを押して吹く「ソ♯」/押して吸う「ラ♯」
  • 12番:吹く「ド」/吸う「シ」/スライドボタンを押して吹く「ド♯」/押して吸う「レ」

穴番号の読み方と「吹く・吸う」

クロマチックハーモニカには、穴番号がふってあります。
音符の下に穴番号をふることで、
どの穴を、吹くか吸うか、スライドボタンを押すか。
これだけに集中できるので、楽譜が読めなくても演奏できます。

記号をタップすると、その音が鳴ります。

穴番号の数え方

16穴のハーモニカは、左の低い4つが「下に点の付いた1〜4」、その右が1〜12です。上の図や表も、この数え方にそろえています。

楽譜が読める方にも

ハーモニカならではの穴の距離感やポジションは、穴番号を意識して練習すると自然に身につきます。最後は「感覚で穴の位置をとらえる」ことが目標です。

初心者の方が最初に覚えること

  1. 4つの穴で1オクターブ「ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド」が4つの穴に入っていて、高い音へ進むと同じ並びがくり返されます。
  2. まずは中音域から練習しましょう!低音域(1番〜2番あたり)は鳴らしにくく、つまずきやすい音です。まずは5番からの中音域(5番〜8番)で、基本的な吹き方を身につけましょう。
  3. 基準の「ド」は1番・5番・9番この3つをオクターブのスタートと考えると、今どこを吹いているか迷いません。4番と1番、4番と5番、8番と9番の「吹く」は同じ高さのドで、どちらで吹いても同じ音が鳴ります。カバーの1・5・9の位置にシールを貼るのもおすすめです。
  4. 4番・8番・12番は「吹く・吸う」が逆吹くと「ド」、吸うと「シ」。ほかの穴と順序が逆になっているので、最初に覚えておきましょう(点付き4番も同じです)。
  5. 持ち方は3点で支える左手の「中指の第二関節」「人差し指と親指の付け根」「人差し指と親指」の3点で支えます。右手の人差し指は、スライドボタンが定位置です。

解説:南里沙(クロマチックハーモニカ奏者)

クロマチックハーモニカとは?(仕組み・種類・選び方)